渋谷に昆虫食自動販売機が登場。新たな観光名所に!?

渋谷区にはじめて昆虫食自動販売機ができました。

そして、こちらはセミたまがプロデュースをしました!!!

これまでのセミたまの活動が凝縮された、スペシャルバージョンになっています。

今回初めて自動販売機に登場した商品もたくさんあります。

コンセプト

日常食としての昆虫食

ゲテモノとしてではなく、日常食として昆虫食を食べてもらいたいという思いでの実施になります。

食事の際のアクセントとして、お酒のおつまみとして、3時のおやつにといった感じで、毎日の生活の中で食べられるものというのを意識しています。

珍しい昆虫や姿そのままのものの方が売れるということではありますが、その姿が苦手だという人も多いと思います。

また、日常的に食べられるものになるためには、加工食品の普及が必須です。

そのため、パウダーやフレーバーを活用した加工食品も多く入れています。

国内製造、国産昆虫

日本の昆虫食を盛り上げたいという思いから、国内製造、日本産のもののみにこだわった商品ラインナップになっています。

近年の流れを汲んだ日本で販売されているほぼすべての会社の商品が入っていると思います。

そこで気づいたのが、その方が安いということです。

輸入の昆虫は、カブトムシやタランチュラ、サソリなどがありますが、そういったものは軒並み高額です。

国内製造のものは、蜂の子は別として、1000円未満で購入できる手頃な商品が多いということがわかりました。

国内のものにこだわっているため、コオロギ製品が多くなっています。

コオロギパウダーを使っての製品化というのが先行しているのがわかりますね。

場所

東京都渋谷区本町4-43-5

晶美堂というハンコ屋さんの前になります。

駅としては、都営大江戸線の西新宿五丁目や京王線の初台駅の近くなので、渋谷というよりは新宿に近いと言えると思います。

これまでの飲料タイプの自販機ではなく、食品・お菓子タイプの自販機なのも少し違った部分ですね。

販売商品

日本の昆虫食オールスターズといって良いラインナップになっています。

  • TAKEOさんの広島こおろぎやタガメサイダー
  • MNHさんのコオロギせんべいや未来コオロギおつまみ、コオロギ柿の種
  • Bugsfarmさんの蚕糞茶
  • futurenautさんのこおろぎのゴーフレット
  • はまる食品さんのスズメバチ、バッタ
  • 昆虫食活動家かずきさんのこおろぎコーヒー

加えて、クロスズメバチの成虫や幼虫を使ったHEBOも入りました。

高級食材の蜂の子、柚子の皮と一緒でほんのり甘くておいしいです。

佃煮でない蜂の子というのは蜂会でもしない限り、なかなか食べる機会はないですよね。

販売している商品も随時変わるのと、掲載しているコメントも変えていっているので、ぜひチェックしてみてください!

昆虫食自動販売機をやってみて、わかったこともありました。

昆虫食自動販売機を導入してわかった3つのこと