コガネムシは日本でも良く見かける虫の一つかと思います。
カナブンと間違えやすいですが、コガネムシの成虫は草を食べるのに対して、カナブンの成虫は樹液を食べます。
実際に販売しているコガネムシを食べてみました。
コガネムシとは?
コガネムシは、サクラ、ケヤキなど広葉樹の葉を食べます。
夏場に出てくる虫で、日本や中国、朝鮮半島、ミャンマーなどにいます。
ちなみに、「コガネムシは金持ちだ」という歌を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、このコガネムシはゴキブリのことだそうです。
裕福な家にはゴキブリがいるということで、それを揶揄した歌のようです。
実際に食べてみる
コガネムシについては、殻が残るというのがハードルのようです。食べやすさという点ではちょっとマイナスのようです。
ただ、味については苦味がおいしいという方もいるので、おいしさの評価はされているため、食べにくさをクリアすれば人気が出るかもしれませんね。
クッキーの中に入れたりといったパウダー的な活用ができると良いのかもしれません。
よく似たカナブンは枝豆の味ということなので、ちょっと違いますね。
注意点
ベトナムでのニュースですが、コガネムシを食べて食中毒でなくなったという事例があります。(参考VIET JO:酒の肴にコガネムシを食べた男性3人が食中毒、2人死亡)
食中毒が何に起因して発生したかはわかりません。
また、食べたものが自己採集したものなのか、市販のものなのかという点でも適切に処理されたのかが分かれます。
今回私たちが食べたものは市販のものなので問題はないかと思いますが、自己採集したものの調理の際にはご注意ください。
いかがでしたでしょうか。
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