昆虫食が日常食になったら、クリスマスにも普通に昆虫食が選択肢として選ばれるのではないか。
そんな近い未来を想像してみると、どんな昆虫食がクリスマスに合うのだろう、そんなことを思ってしまったりしませんか?
そんなみなさんのためにクリスマスに合う昆虫食について考えてみました。
クリスマスに合うという点では、以下の3つのニーズがあると考えています。
- 恋人(候補)へのプレゼント
- 子どもへのプレゼント
- とにかくみんなで盛り上がりたい
そんな素敵な観点からおすすめしたいと思います。
2022年現在、昆虫食として入手できるものという縛りの中で考えます。
野生のものを捕ってくるといったことも愛を伝える上では大切かもしれませんが、今回はあくまで昆虫食が日常食となった時のことを考えて、商品として販売されているものに限定します。
恋人(候補)へのプレゼント
恋人へのプレゼントということですが、もしかしたら恋人にしたい人へのプレゼントも含まれるかもしれません。
そこで、まずは恋人にしたい人へのプレゼントのおすすめです。
クリスマスとなると、バレンタインデーとは異なり、どちらかというと、高級志向というか、モノとして残るものを送る傾向が高いかなと思います。
しかし、昆虫食はすべて食べ物です。
そこで、ケーキとしてのプレゼントを考えました。
昆虫を使ったケーキを囲んでクリスマスをお祝い。
そんな朗らかな情景が目に浮かびますね。
ただ、2022年12月25日現在、ケーキとして入手できるのは、アイスのシフォンケーキのみです。
ケーキ業界のみなさん、今、昆虫を使ったケーキを販売したら確実にメディアに取り上げられますよ!
次にすでに恋人となっている人へのプレゼントです。
こちらも、モノとしてのプレゼントとなると食べ物はちょっとということになると思うので、クリスマスディナーのワインのお供に昆虫食といった形が良いのではないでしょうか。
ワインのお供といえば、チーズですね。
そこで、チーズ味が感じられる「未来コオロギオツマミアソートセット」です。
特にピザ味はチーズフレーバーが入っているのでぴったりですね。
子どもへのプレゼント
お子さん向けのプレゼントとしての場合は、朝起きると枕元にあるパターンですね。
お子さんの場合は、虫好きも多いのではないでしょうか。
虫の中でも特に人気なのはやはりカブトムシですね!
カブトムシ 6g(TAKEO)
RHINO BEETLES 6g(bugoom)
TAKEOさんのものとbugoomさんのものの2つがあるので、選ぶこともできますし、食べ比べもできてしまうという豪華なプレゼントの実現です。
ポイントとしては、日本のカブトムシは夏だけで冬にはいないということ。
また、カブトムシの成虫で生きている期間は3ヶ月ぐらいですが、昆虫食であれば、もう少し長持ちということでしょうか。
枕元にカブトムシがあったときの子どもたちのリアクション、楽しみですね!
その日の朝ごはんがカブトムシになるかもしれません。
とにかくみんなで盛り上がりたい
では、みんなで盛り上がりたい場合は何が良いでしょうか。
やはりその場合は、いろいろな種類が食べられる食べ比べ系が良いのではないでしょうか。
両方ともTAKEOさんの商品になりますが、
ミルワーム、スーパーワーム、サゴワーム、カイコ(シルクワーム)の4種類が食べられる
バッタ、ケラ、コオロギ(ヨーロッパイエコオロギ、フタホシコオロギ)の4種類が食べられる
などはいかがでしょうか。
みんなで何がどれかを当てるゲームなんかをしてみても面白いかもしれません。
ただ、これらの4種類だと大きさや形でわかってしまうので、簡単かもしれませんが。
いかがでしたでしょうか。
クリスマスを迎えるにあたって、昆虫食をという選択肢を考えているみなさん、ぜひご検討いただければと思います。
もし、どうしても既存の商品ではなく、野生のものを取りたいということでしたら、冬のこの時期はざざむしか、カミキリムシの幼虫かと思います。
ざざむしについては、残念ながらざざむしを捕るには、許可証が必要です。
そのため、カミキリムシということになりますね。
久しく食べ物として認知されなくなったカミキリムシの幼虫ですが、薪割りをしている人などに聞くと、入手できると思います。
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