海外で食べられる昆虫食として有名なのが、ミールワームです。
スーパーワームと言われたりもするのですが、ワームってそもそも何なんでしょうか。
釣りをしている方はルアーとしてなじみがあるかもしれません。
ワームというのは、みみずのような細長い虫の英語名です。
ミールというのは、食事という意味の英語で、食事とされているワームというのがミールワームですね。
もともと、動物用の飼料として使われていたのですが、昆虫食としても認知されています。

ミールワームとは
ミールワームといわれているものの正体は、ゴミムシダマシ科の幼虫ということです。
つまり、何かの幼虫ですね(笑
カブトムシの幼虫よりもずっと細長くて食べやすいものだとイメージしていただければと思います。
カイコと同じように室内で繁殖させる技術が発達しているので、養殖には非常に適していると言えます。
昆虫食向きということですね。
ミールワームの栄養、味は?
ミールワームは昆虫ということもあって、タンパク質が豊富です。
ただ、一方で脂肪が多く、カロリーが高めなので、たくさん食べるのはあまり適していないかもしれません。
もう一歩踏み込むと、カルシウムに対して、リンが多いため、カルシウムが摂取されにくいという点があるようです。
しかし、脂肪が多いためか、サクっとしていて、おいしく食べられます。
味としては、ナッツのような味と言われますが、そうすると、セミと同じような感じになりますね(笑
値段としても意外とお手頃で手に入ったりもします。
冷凍のものだと500円以下で入手できます。
チョコレートでコーディングされているものを売っていたりもするので、そちらの方が見た目的にも味としても食べやすいかもしれません。
クラッカーに乗せるなど、ちょっとしたアクセントとして使えたりもします。
食べてみた感想はこちらをご覧ください。