初心者におすすめの昆虫食4種。選び方はどうすれば良い?

昆虫食への関心が深まる中で、初心者にはどういったものが良いですかというご相談をいただくことが増えています。

そこで、初心者におすすめの昆虫食をご紹介したいと思います。

初心者向けのポイント

初心者は昆虫への抵抗感が強いだろうということで、

  • 姿がない(パウダーやフレーバー)
  • 身近な昆虫
  • 価格(安いこと)

を意識しました。

これらのことを意識すると、国内で製造していることが多い、コオロギ、タガメ、カイコ、マゴットあたりが初心者としては入りやすいのではないかと考えています。

ステップ1:姿がないもの(パウダーやフレーバーを活用)

コオロギ

コオロギせんべい(無印良品:220円)

コオロギチョコ(無印良品:220円)

未来コオロギスナックⅡ(MNH:200円)

携帯たんぱくチップス(プレーン、リッチカフェ、スイート味噌)(FUTURENAUT:390円)

神河こおろぎあられ(bugmo:550円)

タガメ

タガメサイダー(TAKEO:480円)

カイコ

SILK FOODチップス(エリー:1,100円)

焼き菓子

焼き菓子やマフィンなどが食べたいという方は灯螂舎さんはコオロギ、マゴットなどのお菓子を入手できます。

ステップ2:昆虫の姿そのままを体験したい

姿そのままのものでも、昆虫ほぼそのままのものと、味付けをしたものがあります。

今回は味付けをしたものを中心にご紹介します。

また、購入方法もネット以外に自動販売機、レストランなどがあるので、そちらも紹介します。

ネット販売

TAKEOさんの国産昆虫シリーズは、コオロギ、マゴット、カイコなどが楽しめます。

国産昆虫シリーズ(TAKEO)

味付けによって初心者向けのものとそうでないものもあることがわかっています。

コオロギ商品6種類を食べ比べ!初心者向けと上級者向けの違いが明らかに。

コオロギのいろいろな味付けによる違いを感じるにはコオロギおつまみシリーズがあります。

未来コオロギオツマミアソートセット(MNH)

自動販売機で購入

昆虫食の自動販売機が全国でたくさんできています。

【全国69ヶ所】昆虫食自動販売機の設置場所まとめ

 

実店舗で食べる

昆虫そのままですが、気持ち悪さを感じさせない料理をいただけます。

ANTCICADA

アントシカダの昆虫食はなぜ気持ち悪くないのか

TAKE-NOKO

平日はカフェメニュー、土日祝日はパスタなどもあります。

昆虫食の駅「TAKE-NOKO」の現状と今後の展望を聞いてみた

初心者でも昆虫の味を感じるには

昆虫の味がどういったものなのかを感じるには、そのまま食べるのが一番です。

パウダーにしたものは、食べてみてもどこが昆虫なのかわからない方も多いかもしれません。

しかし、たとえばコオロギせんべいであれば、他のせんべいと食べ比べてみることで、味の違いがはっきりすると思います。

コオロギはエビの味と言われることがありますが、無印良品ではエビせんべいも販売しているので、それと食べ比べてみるといったことも良いのではないでしょうか。

なお、昆虫はエビやカニなどに含まれるのと同じ成分を含んでいるので、甲殻類アレルギーをお持ちの方はご注意ください。

 

いかがでしたでしょうか。

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