大学生が考案!コオロギクッキーの作り方

2020年8月22日に夏休みSDGsオンラインキッチンイベントが実施されました。

内容は、コオロギクッキーを作るというものです。

このイベントは、関西SDGsプラットフォーム公認『共育分科会』が主催し、立命館大学SDGsフードプロジェクトの協力の下、実施されたものです。

共育分科会についてはこちらをご覧ください。

実施のきっかけ

SDGsというのは、国連で定めた2030年までに世界が実現すべき17の目標のことです。

特に、世界人口は、現在の約78億人から2050年には約97億人へと今後30年で約20億人の増加となる見込みです。

これに伴う食料不足に対処するため、昆虫食に注目したというのが今回のイベントのきっかけになります。

昆虫食レッスン

立命館大学SDGsフードプロジェクトのみなさんのご協力ということで、昆虫食についてのレッスンがありました。

人口増加により新たな食べ物が必要になるものの、食べ物に増やすには、畑の確保のために森の木を切り倒すなど、環境への負荷が多くかかります。

また、動物を飼育するにも温室効果ガスが出るので、気温上昇を促すことになってしまします。

そこで、きれいな自然を守りながら食べ物を増やす方法として考えられるのが昆虫食ということでした。その理由は3つで、

  • 環境にやさしい
  • 体に良い
  • おいしい

ということです。

日本はかつて昆虫を食べる文化を持ち、また宗教として肉を食べるのを禁止していたということもあり、昆虫食への馴染みはある国だと言います。

また、アメリカやヨーロッパでは高級料理として注目されていて、世界一のレストランとして知られるnoma(ノーマ)はアリの酸味を使った料理を出しているそうです。

コオロギクッキーのレシピ

調理器具

  • オーブン(オーブンレンジでも可)
  • ボウル
  • クッキングペーパー
  • ゴムベラ
  • ふるい
  • ラップ
  • めん棒
  • はけ
  • クッキー型

材料

  • 無塩バター 100g
  • グラニュー糖 80g
  • 卵黄 1/2個
  • 薄力粉 153g
  • コオロギパウダー 27g
  • ベーキングパウダー 小さじ1/4
  • シナモンパウダー 3~4振り
  • 卵黄 ½個
  • 粗塩 適量

作り方

Aバターと卵

  1. バターを小さく切りボウルに入れ,室温でやわらかくする
  2. バターをゴムベラでよく練り,グラニュー糖を加えて白っぽくなるまでよく混ぜる
  3. 卵黄を加えてさらに混ぜる

卵黄と黄身を分けて、黄身はさらに2つにわけておきましょう。

B生地づくり

  1. [A]を合わせてふるい入れ,ゴムベラでさっくりと切るようにまぜる
  2. 生地をまとめて,ラップを敷いた台に取り出し,上からラップをかけてめん棒で7~8mmの厚さにのばす
  3. 冷凍庫に入れ,25分休ませる

C焼く

  1. オーブンに天板を設置し,220℃に予熱する
  2. 生地のラップをはずして方で抜き,クッキングペーパーをしいた天板に間隔をあけて並べる.残った生地もまとめてのばし,同様にならべる
  3. 生地の表面にはけを使って卵黄を塗る
  4. 塩が全体にいきわたるようにふる(1~2つまみ程度)
  5. 220℃のオーブンで3分間焼き,200℃に温度を下げてさらに5分焼く
  6. 焼きあがったら天板から外して5分以上冷ます

ポイント

  • 生地を混ぜすぎると固くなってしまうので,さっくりと
  • 生地が生焼けの場合は140℃で3~5分間焼く

食べた感想

焼いている段階から、「めっちゃ良いにおいする」という反応があったコオロギクッキー。

実際に食べてみた人たちの反応はどうだったかというと、

  • コオロギ要素ゼロ。普通のクッキーだと思った。誰でも食べられるので、お勧めしたいと思った。
  • マジウマイ
  • 昆虫感はなかった。おいしかった。
  • エビに近くておいしかった。一般の人には受け入れられるのではないかと思った。
  • 香ばしくておいしかった。流行るのではないかと思った。
  • 誰にでもお勧めできるかなと思った。虫の感じはなかった。

といったかなりの高評価でした。

今回使ったコオロギパウダーはTAKEOさんから購入されたものということですが、その中でもヨーロッパイエコオロギになります。

TAKEOさんではフタホシコオロギのパウダーも販売しているので、比べてみると面白いかもしれません。

毛髪に良い栄養「まごわやさしい」

少し話はそれますが、主催の共育分科会には毛髪クリニックリーブ21さんが入られているということで、毛髪に良い栄養についてもお話がありました。

「まごわやさしい」という頭文字で覚えると良いということで

まは豆ということで、納豆、ピーナッツ、豆腐、味噌等。

ごはゴマということで、黒ゴマ、白ごま。

わはわかめということで、わかめの他にも昆布、ひじき、のり等。

やは野菜ということで、緑黄色野菜や単色野菜。

さは魚ということで、魚全般で、主に小魚。

しはシイタケということで、シイタケ、しめじ、えのき、まいたけ等。

いはイモということで、じゃがいも、サツマイモ、里芋、山芋などになるそうです。

こういった食品を意識して、毎日の食事に反映していきたいですね。