バッタを食べる。河川敷の天然物をおいしくいただく方法は?

多摩川の河川敷、そんな身近な環境にいるバッタを食べてみる会が実施されています。

その名もバッタ会。

2022年10月9日開催の、内山昭一先生のバッタ会に参加して、バッタの味とその魅力に迫りました!

バッタの捕まえ方

河川敷の茂みの中に入って探します。

今回は雑草が刈られていない分、移動しづらく、虫を見つける難易度も高かったようです。

というのも、網で採る場合、雑草の背丈が高く網を振り回しにくかったからです。

お子さんの参加者も多く、大人の方と一緒に背丈の低い雑草エリアでバッタを捕まえます。

網よりも手の方が早いと、素手で片っ端から捕まえていました。

バッタの調理方法

みんなで調理しました。

茹でる

まず最も大切なのは、沸騰したお湯で殺菌も兼ねて茹でることです。

2〜3分程度しっかりと熱が通るまで茹でましょう。

油で揚げる

次に油で揚げます。

そのときに、茹でたときの水気をしっかりと切っておくことが大切です。

水が残っていると、油が跳ねるので大変です。

すぐに焦げてしまうので、揚げ過ぎに注意しましょう。

しっかりと火を通すことが前提ですが、茹でずに直接油で揚げている方もいました。

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素揚げ

バッタをそのまま油の中にダイブさせます。

油に入れると筋肉や卵が膨張して出て来ることがあるので、ご注意ください。

唐揚げ

市販のから揚げ粉を水で溶かすだけのものを、からめて揚げました。

衣で包まれるので、見た目は食べやすくなります。

炒め物

オリーブ油とガーリックでアヒージョのように炒めました。塩味が効いてて、ガーリックが昆虫の臭みを消していました。サクサクの食感もあって、一番おいしかったです。

オンブバッタ、ショウリョウバッタの違いと味

今回はオンブバッタとショウリョウバッタを捕まえました。

味としては、どちらもエビの尻尾のあじが近いです。

見た目はほとんど同じですが、大きさが違います。

オンブバッタは3〜4センチですが、ショウリョウバッタは8センチぐらいあるんですね。

それが調理のしやすさや食べごたえにも大きく影響してきます。

オンブバッタ

小型のバッタなので、揚げると腹部がエビのように丸くなっていました。

食べるサイズ感的には丁度よく、火の通り具合が安定するのでど、上手く調理することができました。

雑味は少なく、食感としても口に残ることがため、サクサク食べられます。

ショウリョウバッタ

ショウリョウバッタは、見た目のインパクトもあり、茹でると赤くなっていました。

オンブバッタよりも植物の風味を感じます。

この大きさのバッタは、後ろ足も大きく、そこについている小さなとげとげは口の中でひっかかるので、ご注意ください。

河川敷にいる昆虫も一緒に食べてみる

河川敷にはバッタ以外にも多くの昆虫がいたので、一緒に捕まえて食べました。

エンマコオロギ

市販の昆虫食で売られているヨーロッパイエコオロギやフタホシコオロギよりも一回り大きいです。

殻が硬いのもあり、肉厚を感じ食べごたえはありました。

バッタに比べて、少し苦みが強い気がしました。

カマキリ

腹部が大きいですが、揚げると意外とすかすかになって、鎌も口に引っかかることはなかったです。

たまにハリガネムシが寄生してることもありますが、ハリガネムシも揚げればパリパリに食べられるようです。

 

インターン生:大澤 英輝