セミの調理法の圧倒的一番人気は燻製!セミ会2023レポート

東京で唯一のセミを捕って食べる会、通称「セミ会」。

今年は東京都日野市で実施しました。

昨年12月に実施された日野市のビジネスプランコンテストでセミたまがSDGs特別賞を受賞した縁もあり、日野市の東部会館を利用しての会となりました。

今年は7月23日と30日という少し早めの時期に実施ということで、23日は成虫は少し少なめという印象でした。

セミを捕る場所は?

また、人数も多かったので、2日目は2か所に分かれました。

こちらは幼虫が多く捕れた万願寺中央公園(初日はこちらのみ)。

こちらはセミの成虫がたくさん捕れた大木島自然公園。

参加者の最年少は中学生と、幅広い世代の方々がセミ捕るなんて子どもの時以来だよねという話をしながら和気あいあいとセミ捕りをしました。

初対面のメンバーですが、なぜかみんなすぐに打ち解けているのがセミ会の隠れた魅力です(笑

メニューと献立

そして、セミの調理に入ります。

今回は、

  • セミチリ
  • セミの成虫の素揚げ
  • セミの幼虫の燻製

の3種類を作りました。

それに加えて、

コオロギパウダーを利用したコオロギアイスを作りました。

また、今回は株式会社ファインシンター様にご協力いただき、コオロギクランチも食べました。

いちご味とメロン味の2種類が入っていて、どちらもおいしいという声があがっていました。

 こちら、なんとふるさと納税で入手できるようです。

セミを調理と実食

さて、実際のセミについてはというとまずは殺菌も兼ねて茹でます。

最年少の中学生に挑戦していただきました。

そして、素揚げ

セミチリはみなさん、ご自身で調理いただきました。

みなさんおいしくできたようです。

そして、やはり一番人気はセミの幼虫の燻製でした。

クラッカー、きゅうり、トマト、クリームチーズでトッピングをします。

こんな感じできれいにトッピングする方も!

すべて食べ終わってから、みなさんに何が一番おいしかったかと聞くと

圧倒的に多かったのはセミの幼虫の燻製で、その次がセミの成虫の素揚げでした。

セミチリはいなかったので、チリソースで食べるならやはりエビが良いのかもしれません。

セミの燻製はこちらにレシピがあるので、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。

セミの燻製の作り方

初日はほとんど写真が取れず21:30の会場が閉まった後に駐輪場で撮影となりました。。。

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