安い!簡単!持ち運べる!虫網を使わない新しいセミの捕り方

セミ会2020はオンラインでの実施になりました。

そのため、現場では内山昭一先生、お笑い芸人かにゃの丸沢丸さん、セミたまメンバーの参加が集う形となったのですが、その時に内山先生が持ってきたセミを捕る方法がこちら。

これが虫網の代わりに使えて、さらに虫網よりも便利な道具なんです。

必要なもの

  • 1.5ℓのペットボトル
  • 棒(伸縮できるものだと良い)
  • テープ
  • カッターもしくはハサミ

作り方

作り方は非常に簡単です。

1.5ℓのペットボトルの一部に穴を空けて、それに棒を付けるだけで完成!

棒はセミを捕りに行った場所に落ちている木の棒でも大丈夫です。

もし、ある場合は、伸縮できる棒の方がより使いやすいですね。

あとは、棒をペットボトルが固定できるようにテープで貼り付けるだけです。

なぜ、これで捕れるのか

セミは捕まえるとき、後ろに飛ぶ習性があるので、横幅はあまり広くなくても捕れるんです。

また、プラスチックだと滑ってしまうので、上に上がってこられないので、そのまま下の部分に残ったままになります。

虫網だと網に足が絡められるので、セミが上に登ってきたり、飛んでしまったりしますが、そんな心配がないのがこのセミ捕獲兵器です。

使ってみると虫網よりも使いやすいです。

これまで、虫網を持って電車に乗って移動をしたりというのが目立ってしまって恥ずかしい思いをしていたのですが、これであれば、ペットボトルと棒さえあればできるので、持ち運びも気にならないですね。

もし、持ち帰るのが嫌な場合は、ペットボトルは捨ててしまえば良いので、さらに楽です。

1年に数回しか使わない虫網を買うのであれば、このような形で作ってしまってはいかがでしょうか。

セミの成虫だけでなく、幼虫もこれで高いところにいるものも捕りやすいです。

ペットボトルだと滑るので、上に上がってこないため、たくさん捕らない場合は虫網も不要です。

とても便利なので、ぜひ試してみてください。

実際にこちらを使って捕っている様子はこちらから!

セミは種類によって好きな木があるんですね。

闇雲に探すのではなく、木の種類を見てから探すと、より効率的にセミを見つけることができるんです。

セミの種類と好みの木まとめ!効率的にセミを捕まえよう

幼虫については、木もそうですが、どの時間に探すかが一番大切です。

ぜひ探してみてください。

セミの幼虫の捕まえ方!コツは最適な時間を選ぶこと

【参加者募集!】セミ会2023 in東京日野市