渋谷パルコの昆虫食レストランはどんな人が来るの?

渋谷のパルコの米とサーカスで昆虫食が食べられるようになった2019年11月。

それから3か月が経過しました。

内山昭一さんと一緒にお邪魔しました。

ブランディングディレクターの宮下慧さん、店長の籾山元洋さんにお話を伺いました。

虫ハンバーグ 1280円 MUSHIだんご 850円

注文したのは、虫ハンバーグ(1280円)。

そのあと、スイーツとしてMUSHIだんご(850円)と

MUSHIパフェ 1250円とタガメの食べ方

MUSHIパフェ(1250円)をたのみました。

MUSHIパフェには、タガメがそのまま乗っています。

どうやって食べるのか内山さんにご紹介いただきました。

内山さん
このまま食べるのではなく、胸肉の部分を食べるということで、ハサミで割いて、中の部分だけを食べます。
宮下さん
よく聞かれるのが、この外側の殻の部分は食べることができるのかということです。
内山さん
もちろん食べられます。ただ、食べにくいですね。そのまま捨ててしまうのはもったいないので、乾燥させて粉にして、ふりかけにして食べると良いと思います。香りも残っておいしいです。
まいまい
タガメは開くと青りんごのようなにおいがするので、その部分ですね。

MUSHIスムージー 680円

MUSHIスムージー(680円)については、

内山さん
コオロギはうまみが強いことが特徴なのですが、そのうまみが良く出ていておいしいです。
籾山店長
ウィダーインゼリーのタンパク質よりも、タンパク質がたくさん入っています。昆虫スイーツはタンパク質と脂質を一緒にとれるのが特徴です。スムージーについては、ミールワームとコオロギをコーンフレークの代わりに見立てて、サクサクとした食感も出しています。

どういった人が来るの?

まいまい
どういった方がいらっしゃるんですか??
籾山店長
老若男女子問わずいらしていただいています。小さいお子さんも多いです。特にメディアで見てという人が多いですね。
まいまい
みなさん昆虫食目当てなのでしょうか??
籾山店長
4割ぐらいのお客様が昆虫食を食べられますね。注文されるのは、6点盛りがダントツ人気です!
まいまい
はじめての方が多いと思うので、6点盛りはお得感がありますよね。私は前回来た時にオオグソクムシの姿揚げも食べてみましたが、おいしかったです!
籾山店長
実は、オープンしたときからハンバーグの調理法を変更するなど、よりおいしい方法に挑戦しています。
まいまい
そうなんですね。私も前回食べた時とハンバーグが違うなと思いました。より食べやすくなったと思います。

どんどん進化していく昆虫食レストラン米とサーカス。

渋谷のパルコの地下1階、カオスキッチンにあります。

渋谷パルコの昆虫食を食べてきました。メニューも一挙公開!