カナブンを食べると枝豆の味がした。食べるときの注意点は…

セミ会2020では、セミだけでなく、カナブンも捕れたので、素揚げにして食べてみました。

カナブンとは

カナブンって実はコガネムシ科の昆虫です。

コガネムシ科は、かなり広くて、実はカブトムシも同じ分類だったりします。

餌は熟した果実や広葉樹の樹液です。

ちなみに、コガネムシは広葉樹の葉を食べるということで、食べ物に違いがあるんですね。

基本的には夜行性なのですが、今回は昼間にもかかわらず、出てきていたのでキャッチしてみました。

今回は、カナブンとクロカナブンの2種類を食べることになりました。

今回も昆虫料理研究家の内山昭一先生と、お笑い芸人の丸沢丸さん、セミたまのみんみんによる夢の競演です(笑

カナブンとクロカナブンの味は?

丸沢丸さん
カナブン、はじめて食べます。
丸沢丸さん
うん。ガリガリしてるけど、食べられなくはない。
みんみん
微妙な感想ですね。殻が固いんですかね。
丸沢丸さん
あ、枝豆みたいな味ですね。
内山さん
豆っぽい感じですよね。
丸沢丸さん
殻が固いです。
内山さん
マメコガネという小さいコガネムシは食べやすいんですよね。ハナムグリとか。
丸沢丸さん
小さいほうが食べやすいんですね。

クロカナブンは2倍ぐらいの大きさがありますね。

クロカナブンは固そうなイメージがあります。

バリッバリッ(内山さん食べる)

内山さん
殻が固いですが味は良いです。

このぐらいの大きさになると、外羽を外すと食べやすいですね。

みんみん
丸沢丸さんは黒カナブンは食べてみないですか?
丸沢丸さん
いえ、いいです(笑

食べるときの注意点

…こんな感じでカナブンは食べ終わり、セミの天ぷらに続きました。

結局、みんみんはカナブンは食べませんでした。

カナブンは、枝豆のような味です。

食べてみてわかりましたが、殻が固く、食べにくいんですね。

ただ、外羽を外しておくと、食べやすいようになります。

みなさん、食べるときはご注意ください。

また、素揚げの前に沸騰したお湯で2~3分茹でています。

しっかりと殺菌してから食べるようにしましょう。

実際の様子はこちらからご覧いただけます。