2020年8月16日にテレビ愛知のサンデージャーナルにて、セミたまがテレビではじめて紹介されました。
昆虫特集ということでしたが、セミも含めた新たな一部が発見できる番組でした。
出演者
- 石原良純
- 黒田有(メッセンジャー)
- いとうまい子
- つるの剛士
- 名和哲夫(名和昆虫博物館館長)
もくじ
つるの剛士のセミ好きっぷりがすごい
今回のゲストは、つるの剛士さんでした。
理由は芸能界一のセミに関する知識量を持つということです。
日本にいるセミの種類
日本にいるセミも意外と種類が多いようですが、主なものを紹介したいと思います。
大型のセミ
クマゼミ…最も大きく6センチぐらいで、黒い。関西に多く、関東には少ない。
アブラゼミ…羽が茶色い。
ミンミンゼミ…緑色の模様が入っている。関東に多く、関西にはいない。
小型のセミ
ツクツクボウシ…9月頃で秋に出てくる。
ヒグラシ…秋の季語だが、7月頃から出てくる。
ニイニイセミ…体調3センチで、一番早くから鳴くセミ。
大型と小型の違い
なぜこのように大きさの違いができるのでしょうか。
それは、地面の固さ(保水率)が理由の一つのようです。
セミは木に卵を産んで、ふ化した幼虫は土の中にもぐります。
その時に、地面が固ければ幼虫が土にもぐるときに力が必要なので、大きな力が必要になります。
逆に地面がやわらかければ力は弱くても大丈夫です。
そういった点から、地面が固い地域は大型のセミ、地面がやわらかい地域は小型のセミが見つかるという違いになるようです。
都市部では大型のセミを見やすいというのは、土が固いからなんですね。
セミの種類によって鳴く時期・時間が違うわけ
セミは種類によって、出てくる時期が違います。
こちらの表が非常にわかりやすいです。
鳴いている時間と鳴いていない時間があるんですね。
クマゼミは午前中。
アブラゼミは午後。
ミンミンゼミは日中。
ツクツクボウシとニイニイゼミは終日。
ヒグラシは朝夕という感じです。
なぜ、このようにセミが鳴く時間がずれているのでしょうか。
愛知県のセミを食べる会
愛知県でもセミを食べる会が8月9日に実施されました。
こちらはセミたまの活動に影響を受けてということでご紹介いただいています。
なんと、昨年のセミ会の様子の写真もたくさん放送されました。
愛知県でも広めたいと思い開催とのこと。
唐揚げ粉で揚げたセミの幼虫、成虫を食べてみての感想は。
- エビの唐揚げのような味
- グリーンピース
- イモ、豆のような味が幼虫
ということでした。
さらに、セミを食べておいしかった人という声掛けに対しては、全員がおいしいと回答!
うれしいですね。
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