コオロギラーメンを食べてみた。コクがあって香ばしいというのはホント？

新商品のインスタントのコオロギラーメンが出たということでお知らせをいただき、発売元の株式会社ファインシンターのみなさんのご協力の下、試食会を開催しました！

出演者

• 内山昭一（NPO法人昆虫食普及ネットワーク）
• 丸沢丸（お笑い芸人　かにゃ）
• カトカラ（タレント）

コオロギラーメンとは

スープにコオロギパウダーが使われたインスタントのラーメンです。

国内生産されたコオロギパウダーを使うというこだわりで、醤油味のラーメンに仕上がっています。

作り方は通常のインスタントラーメンと同様で、

1. 500mlのお湯で4分ゆでる
2. 火を止めて粉末スープを入れる
3. 好みの具材をトッピング

で出来上がりです。

こんな感じでトッピングをしました。

コオロギラーメンと市販の醤油ラーメンを食べ比べてみました

今回は、コオロギラーメンと市販の醤油ラーメンを食べ比べてみました。

みなさんに早速食べていただきました。

まずはスープから。

おいしい。普通にうまい！

良い意味で普通のおいしさ！

香りが独特ですね。

今までのラーメンで感じたことのない香りですね。

ラーメンとしてのクオリティが高いですね。麺がもちもちしてる。

麺おいしい。

普通にラーメンを食べている感覚だな〜。

全然癖がなくて、普通に晩御飯を食べている感じですね（笑

市販の醤油ラーメンと食べ比べていただきました。

比べちゃうとコオロギラーメンの方がおいしいですね。

コクがありますね。

一般のインスタントラーメンと比べると味に満足感がありますね。

ちょっとまろやかになっていて、棘がない感じがしますね。なめらかさがあります。

そうですね。

味的にも旨味がかなり強いですね。

コオロギラーメンの栄養面での特徴

そうですね。コオロギパウダーが入っている方がヘルシーだったりするんでしょうか。

コオロギはタンパク質が豊富なので、タンパク質がラーメンで採れるというのは大きいですね。また、不飽和脂肪酸、ビタミンD、ミネラルなども採ることができます。

それはコオロギが入っているからということなんですね。

必須アミノ酸も入っています。

良いとこづくしですね！

ただ、課題もあります。一定量のタンパク質を採るためにはある程度のコオロギを入れないといけないので、虫臭さが出てきてしまうんですね。

このラーメンでいうと、もう少しコオロギ感を味わっても良いかなと思いました。

もっとコオロギ感があっても良いですね。

そういうときは、普通のコオロギを混ぜても良いですね。

付け足しトッピング確かにほしいかもしれないですね。

コオロギパウダーを追加してみた結果

ということで、先日の町田のイベントの際には追いコオロギということで、追加のコオロギパウダーもあったので、今回の商品には入っていませんが、追いコオロギをしてみました。

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ぜんぜん違う！主張激しい。これがコオロギの風味なんだというのがわかりますね。最初臭みかなと思いましたが、食べていると消えてなくなっちゃいますね。

においはありますね。

アミノ酸の旨味を感じますね。

旨味は増した気がするな〜。この後に市販の醤油ラーメンを食べると、小麦の味をとても感じます（笑　こう食べてみると、香りに敏感な人はコオロギパウダーなしでも十分コオロギを感じられると思います。

そうですね。最初に食べたときからわかりましたね。

そう考えると、絶妙なバランスだったのかもしれません。

今まで食べてきた昆虫食は、昆虫そのままのもので、一口ずつ食べると満足というものでした。ラーメンだと一食分食べても他の昆虫食をトッピングしてみたいなとなるので良いですね！

これから世界の食糧不足などを意識して、いろいろな方が昆虫食をということを考えると、すごいアイデア商品ですね。

今回ご紹介したコオロギラーメンは、実店舗だとbugoomさんで、ネット販売だとBugs Farmさんでご購入いただけけます。

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ちなみに、株式会社ファインシンターさんは、愛知県春日井市に本社を構えるトヨタ自動車関連企業でして本業は主に自動車向け部品の製造販売を行っているそうです。

きっかけとしては、2019年に社内若手を中心としたタスクフォースチームの中で「昆虫食」が話題となり会社の根幹技術が生かせるのではということで今回に至ったということでした。

試食会の実際の様子はこちらから動画をご覧いただけます。