FUTURENAUTさんで実施しているコオロギレシピグランプリ。
セミたまでも応募するため、レシピを考えて、作ってみました。
使ったコオロギ
エントリーをして、いただいたコオロギパウダーはこちら。
100グラム入っています。
作る料理は、水餃子、みそきゅうり、卵焼き、パンケーキの4種類にしました。
まずは料理の買い出し。
セミ会と同じく会場は未知カフェを利用するということで、永山駅前のグリナード永山で買い出しです。
永どんというキャラクターがいました。
どんぐりのどんみたいですね。
買い出し後は調理をするため未知カフェへ。
コオロギ餃子の作り方
餃子は皮から作るため、強力粉350グラムにコオロギパウダー50グラムを加えます。
コオロギ含有量12.5%というストロングゼロならぬ、ストロングコオロギ状態の含有量です。
中身の餡は豚のひき肉300グラムとにらです。
ごま油、塩で味付けもします。
混ぜた小麦粉は30分ぐらい寝かせます。
その間にホットケーキミックス
きゅうりを切って
味噌にコオロギパウダーを混ぜます。
味噌はコオロギパウダーなし、0.5グラム、1グラムの3パターンを作りました。
それが終わったら、寝かしていた餃子を作ります。
生地を伸ばすところから行います。
色が黒っぽい餃子ということで、多摩ブラック餃子ということで商標登録と名物化を図ることにしたいと思います(笑
半分は餡の中にもコオロギパウダーを入れてコオロギ含有量15%超えを実現した餃子になりました。
ゆでている間に卵焼きも作りました。
ゆであがった餃子はこんな感じ。
飲み物にタガメサイダーも加えてできました!
なんと、この量を3人で完食しました。
食べてみた感想
餃子はコオロギの含有量が多すぎて、コオロギのにおいが強くなりすぎた感じがありました。
特に餡の方にもコオロギパウダーを入れたバージョンは、ニラと一緒に食べているのに、コオロギのインパクトがニラ並みに出てしまいました。
コオロギを入れるのは皮だけにすることをお勧めします。
FUTURENAUTさんのインタビューで、含有量10%だと強すぎたので5%にしたという話から学ばなかったことを大いに反省しました。
最初にやる場合は、コオロギパウダーは10gぐらいからが良いかもしれません。
それでもコオロギ100匹分なので、かなりの量のコオロギを食べることになります。
コオロギを入れると餃子の皮の色が黒っぽくなります。
そのため、コオロギブラック餃子として商品化することにしたいと思います。
ちなみに、焼き餃子にすると、パサパサしてしまうので、水餃子がおすすめです!
一度体験してみると、またやってみたいなという思うのがレシピ開発なんだなと思いました。
コオロギレシピグランプリの結果はどうあれ、含有量を変えたり、いろいろな形で試してみたいなと思いました。