カトカラさんがBeauty Model Contest 2021で受賞されたということで、渋谷のEAT FOR Eさんを訪問したところ、無期限の休業中ということでした。
そこで、急遽、渋谷パルコの米とサーカスさんを訪問し、昆虫食を体験してきましたのですが、そこで食べたマゴットは新たな発見の連続でした。
米とサーカスでは
- タガメ
- イナゴ
- ミールワーム
- カイコ
- ヨーロッパイエコオロギ
- マゴット
- コオロギうどん
- 蚕茶
を食べましたが、今回は、マゴットとコオロギうどんのレポートをしたいと思います。
マゴットとは
マゴットというのは、ウジ虫のことです。
そう聞くと、ぞっとしてしましますが、実はすごいんです。
というのも、マゴットはイエバエの幼虫なのですが、米とサーカスで出されるマゴットは、おからだけを食べて養殖されています。
そのため、ハエのイメージにある、汚いということは一切ありません。
おからは、豆乳を絞った時に出るカスで、豆腐を作る時に取れます。
通常は廃棄してしまうものですが、それをイエバエの餌にすることで、食品ロスを減らして、資源を有効に活用できるというメリットもあるんですね。
さらに、1週間程度で成長するため、生産効率も良いそうです。
マゴットを食べる
カトカラさんに実際にマゴットを食べていただきました。
コオロギうどんを食べる
コオロギうどんは、ジャマイカンコオロギで出汁を取り、ヨーロッパイエコオロギと春菊の天ぷらののったうどんでした。
今回はじめてコオロギを食べるというカトカラさん。
コオロギうどんも体験いただきました。
その他にも、タガメをハサミで切って、洋なしのような香りを味わいながら食べてみたり、こちらも始めてという蚕を食べてみたりといろいろな体験をしました。
今回食べたものの中では、特にヨーロッパイエコオロギと蚕がおいしかったということでした。
昆虫食では、コオロギの養殖が注目されていますが、マゴットの養殖も進んでいて、大いに可能性を感じる場となりました。